1:洗車 |
ボディーに付着した汚れを落とします。鉄粉が付着している場合は鉄粉除去剤や粘土クリーナーでしっかりと落とします。
右写真は洗車後、鉄粉クリーナーを噴霧した状態です。
紫色に変色しているのが、鉄粉で変色しながら溶けてきた状態です。
洗車して綺麗な車も実はこんなに鉄粉がボディーに刺さっています。 |
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2:部品取り外し及び
マスキング |
ランプ類、ウッシャノズル等、取り外せる物は取り外します。
ガラスや無塗装のモールはマスキングします。 |
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3:下地作り |
専用のバフ3種類とコンパウンド3種類を順番にポリッシャーにて丹念に表面を整え、微細な傷を除去し、限りなくフラットに近い鏡面状態に仕上げます。
この作業の出来栄えで仕上がりの光沢度が変わります。 |
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4:マスキング取り外し |
2で行ったマスキングを全て取り外します。 |
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5:洗車及び乾燥 |
高圧水流にて隙間に入ったコンパウンドを除去し、完全に乾燥させます。 |
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6:マスキング |
コーティングの行わないガラス、ゴム、メッキ部等をマスキングにて保護します。 |
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7:脱脂作業 |
コーティング脱脂剤、N-900にて綺麗に脱脂します。
この作業の仕上がりで耐久性(ボディーとの密着度)が変わります。 |
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8:コーティング剤の塗布 |
コーティングスポンジにてコーティング剤を塗り込み、マイクロファイバーウエスで伸ばしていきます。
スポンジとウエスを新品に交換しもう一度同じ作業をします。
さらにスポンジとウエスを新品に交換して、3回目の塗り込みを行います。 |
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9:乾燥 |
高温ブース及び遠赤外線ヒーターにて焼入れ乾燥を行います。
その後、常温にて1〜2日ほど自然乾燥させます。
この作業で表面硬度が変わります。 |
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10:仕上げ |
ケルビムクリスタルシールドは親水性の高い仕上がりになりますが、その上から、撥水性の高い、WAKO’Sのバリアスコートで仕上げます。
完全硬化までの1ヶ月間の間に酸性雨や糞害から守ります。
撥水性が高い方が好みの方は3ヶ月に一度、洗車の拭き上げ時にバリアスコートを噴霧してから拭き上げていただければ、撥水性の高いまま、維持できます。
右下写真は向かって右側がガラスコーティングのみの状態で親水タイプです。左側がガラスコーティング後、バリアスコートを施し、撥水タイプの状態です。 |
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