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ATF(オートマチックフリュード)の役割 | |||||
ATFは、オートマチックトランスミッションに用いられているオイルのことで主に、トルクコンバータ内で動力を伝え、変速に必要な力を伝える動きをします。オートマチックトランスミッションとは、クルマの速度やアクセルの踏み具合に応じて、自動的にギヤチェンジを行う変速機のことで、クラッチに相当するトルクコンバータとミッション部とで構成されています。オートマチックトランスミッション車を一般にオートマチック車、オートマチックトランスミッションの内部にトルクコンバータがついているものをトルコンという場合もあります。 マニュアルミッション車にはありません。 |
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メンテナンスの基礎知識 | |||||
ATFは高温やゴミに弱いものです。ちょっとしたゴミでもバルブの作動にトラブルを起こす可能性もあります。また、渋滞などが日常化するとATFの性能が極端に低下する高温状態に入ってきます。こうして一度高温状態にさらされてしまうと、もうATFの能力は元に戻ることはなく、変速時のショック等が大きくなり、交換が必要となってしまいます。ATFの入れすぎは、フォーミングといって内部のATFが泡立つ現象を引き起こしたりエアハンマー状態になる可能性があります。ということは、一部のところが潤滑不足になることもありますし、正確な油圧が発生しない可能性も生まれます。さらに攪拌されて油温の上昇をアシストすることにもなります。 また、ATFが少ないとクラッチがスリップしたりする可能性があります |
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日常のメンテナンス | |||||
クルマを水平なところに持っていき、エンジンを暖気後、アイドリング状態で次のことを行って下さい。 |
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一口メモ | |||||
ATF(トランスミッションフリュード)は高温に弱いため渋滞走行の多いクルマはATFの性能が極端に低下します。 |
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交換の目安 | |||||
FR車 | 30000km〜50000km | ||||
FF車 | 20000km〜50000km |