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クラッチフリュードの役割

 クラッチシステムを稼働させているオイルです。クラッチペダルの踏力がマスターシリンダーからクラッチフリュードを押し出します。押し出されたクラッチフリュードはレリーズシリンダーのピストンを押し出し、クラッチフォークを押して、クラッチを切ります。

メンテナンスの基礎知識

 フリュード不足や漏れ状態で走行するとクラッチ配管内に空気が混入しやすくなります。空気が混入すると必要な液圧が伝達されずクラッチの切れ不良となります。
  オートマチック車にはありません。また、ブレーキフリュードのリザーブタンクと一体になっている車種もあります。

日常のメンテナンス

 日常点検としては、フリュード量が不足してもブレーキ警告灯(通常はサイドブレーキランプと併用しています)のように、点灯するものがありません。リザーブタンクの目視点検となります。タンクにはMAXとMIN(UPPERとLOWER)が表示されているのでこれを目安にします。
 フリュード不足を発見した場合、漏れなどの可能性がありますので、早急に整備工場等に点検を依頼し適切な処置を行いましょう。

一口メモ

 フリュード自体は通常ブレーキフリュードを使用します。しかし、ブレーキシステムのように、高温になることはないので、沸点を気にすることはないでしょう。しかし、ブレーキフリュードは吸湿性があるため、水分が多くなると、配管内やシリンダー内に錆びが出てしまうため、交換は必要となります。
 また、エアーが混入すると、クラッチが切れなくなるため、車を動かす事ができなくなります。

交換の目安
通常使用 30000km〜50000km
スポーツ走行使用 20000km〜30000km













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